相続・遺言マニュアル

Topics

弁護士法人 一宮総合法律事務所

住所: 愛知県一宮市神山1-1-6
のむらビル3階アクセス
営業: 平日AM9:30~PM5:30
休日: (土日、祝日休み)
TEL: 0586-43-3800

営業エリア

名古屋市・一宮市・稲沢市・江南市・岩倉市・北名古屋市・清須市・小牧市・扶桑町・大口町・犬山市・春日井市・豊山町・大治町・津島市・あま市・愛西市

岐阜市・岐南町・笠松町・各務原市・羽島市・大垣市・瑞穂市・安八町・輪之内町・養老町・海津市・関市・美濃市

愛知県・岐阜県・三重県その他

HOME >> 相続・遺言マニュアル >> 相続放棄・限定承認

相続放棄・限定承認

1. 相続放棄・限定承認の期間

相続放棄・限定承認をしたい相続人は「自己のために相続の開始があったことを知ったとき」から3ヶ月以内(熟慮期間)に家庭裁判所に申し出なければなりません。

「自己のために相続の開始があったことを知ったとき」とは?

原則として、相続人が①相続開始原因である被相続人の死亡等の事実②これにより自らが法律上相続人となった事実を知ったときを意味します。
例外的に、相続人がこの事実を知った場合でも、相続放棄をしなかったのが、①被相続人に相続財産がまったく存在しないと信じたためであり、かつ相続人が②相続財産の有無を調査することが著しく困難な事情があって、③相続人がそう信じたことに相当の理由がある場合には、「相続人が相続財産の存在を認識した時または通常これを認識しうべきとき」とされています。

2.相続放棄

相続人が相続放棄をすれば、はじめから、相続人ではなかったものとして取り扱われます。プラスの資産もマイナスの負債も全て引き継がないことになります。全て引き継ぐか全て引き継がないかの判断をするのが相続放棄であり、資産だけを受け継ぐ、資産及び負債のそれぞれの一部を引き継ぐといったようなつまみ食いはできません。

【相続放棄の手続】

相続放棄は、各相続人が個別に行うことができます。

相続放棄をしたい相続人は、「自己のために相続の開始があったことを知ったとき」から3ヶ月以内(熟慮期間)にその旨を家庭裁判所に申し出ます。申し出を受けた家庭裁判所は、申述者に相続放棄の意思があることを確認の上、申述を受理する決定をします。

3.限定承認

限定承認とは、相続によって得た財産の限度においてのみ、被相続人の負債について責任を負うという条件付きで相続を承認する制度です。

相続財産のうち負債が資産を明らかに上回っている場合には、相続の放棄をすればよいのですが、いずれが多いかが不明の場合には、限定承認をする意義があります。

ただし、限定承認においては、被相続人の全ての財産を調査したうえ、不動産は競売などの手続で換価し、そのうえで相続債権の内容を調査して配当するといった複雑で手間のかかる手続をしなければなりません。費用もかかります。にもかかわらず、最終的には残余財産がなく、結局、手間と費用だけかかってしまうというケースもありえます。こういった理由から相続放棄を選択する方が多く、限定承認手続は多く利用されてはいません。

ご相談・お問合せはこちらから

0586-43-3800

受付時間:平日AM9:30~PM5:30 休日もご相談できる場合がございます。詳しくはお問合せ下さい。

ページトップ